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終戦直後のクズ拾いの仕事で拾ったアメリカの雑誌、そこに載っていた漫画のことを思いだす。あれはソール・スタインバーグの作品だった。皮肉と洒落の利いたナンセンス漫画に笑って感動して、こんな漫画を描きたいと思ったものだった。だから自分は漫画家になったのだ。
「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんとその妻・暢さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)では、第11週から2週にわたって描かれた飢餓や家族の死などの戦争のリアルな表現が話題を呼んだ。「逆転 ...
NHKの連続テレビ小説『あんぱん』があいかわらず好調だ。上半期ドラマ視聴率でトップを獲得し、物語は早くも後半に突入。もやもや続きだった主人公(北村匠海)とヒロイン(今田美桜)の恋愛もようやく実り、いよいよ東京での漫画家人生がスタートした。
あかおか駅のある赤岡町は、海の近くのどこか懐かしい風情のあるまち。同ツアーでは、土佐が生んだ幕末の絵師・弘瀬金蔵、通称「絵金」の魅力を伝えるミュージアム・絵金蔵にも立ち寄る。
大きなスペースを割いた記事が掲載され、漫画家たちの間でも話題になった。前年の漫画集団の慰安旅行の際には声をかけてもらえず、存在を忘れられていたようだが、記事を目にした古い仲間たちが、久しぶりに連絡を取ってくるようになる。
理想とのギャップの大きさに「子どもの本はいやだなあ」と思いながらも、依頼はとりあえず受けるのが、やなせの流儀だ。これでいいのかと思いながらも、やなせは子ども向けに絵を描くようになった。そのときの葛藤をこう振り返っている。
やなせたかしが作詞した童謡『手のひらを太陽に』の歌詞が登場したことで、SNS上では「手のひらを太陽に爆誕の瞬間?」「こうしてこの曲できたのね」「手のひらを太陽にの歌詞が!ここで!」など興奮の声が相次いでいた。
幼くして父を亡くし、母が再婚相手のもとへと立ち去るなか、やなせたかしは伯父と伯母に育てられることになった。弟の千尋は父の死と同時に ...
そんな高知を鉄道で旅するなら、やなせさんの代表作『アンパンマン』をテーマにした、2025年にデビューから25周年を迎えた「アンパンマン列車」や「アンパンマンバス」、やなせさんが生んだキャラクターが揃う、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線も楽しむことがで ...
やなせたかし記念館がリニューアルオープン 「ものべすと」で必ず訪れたいのが、3月29日にリニューアルオープンした「やなせたかし記念館」。記念館は、やなせたかし氏の故郷で自然豊かな香美市香北町に位置し、アンパンマンミュージアム、詩とメルヘン絵本館、別館などで構成されて ...
ドラマの登場人物のモデルであるやなせ氏は、高知県香美市香北町(旧・在所村)出身。その故郷に1996年にオープンしたのが、「香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」(以下、やなせたかし記念館)である。