2023年4月の県議選に関連して、県警が丸尾牧県議（60）を公職選挙法違反（選挙期日後のあいさつ行為の制限）の疑いで神戸地検に書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。

選挙の当選あいさつを目的とした祝賀会を開いたとして、兵庫県議会の丸尾牧県議が公職選挙法違反の疑いで書類送検されたことがわかりました。 　公職選挙法違反の疑いで5月12日に書類送検されたのは、兵庫県議会の丸尾牧議員（60）です。 　捜査関係者によりますと、丸尾議員はおととし4月の兵庫県議会議員選挙で当選した2週間後、尼崎市内の会場で「選挙報告会」という名目で当選のあいさつ目的の祝賀会を開いた疑いが持たれています。公職選挙法では当選のあいさつを目的とした祝賀会の開催などは禁止されています。 　祝賀会の参加者がSNSに写真を投稿。今年1月、写真を見た人が刑事告発して警察が受理し、捜査を続けていました。警察の任意での事情聴取に丸尾議員は容疑を認めているということです。

【読売新聞】　兵庫県の丸尾牧県議（６０）が、２０２３年４月の県議選後に当選あいさつを目的とした祝賀会を開いていたとして、県警は公職選挙法違反容疑で書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。容疑を認めているという。 書類送検は１２日