昨季にリーズ入りし、チャンピオンシップ優勝による3年ぶりのプレミアリーグ返り咲きに貢献した田中。今季がプレミアリーグでのデビューシーズンとなり、18日に行われた開幕節のエヴァートン戦では中盤3枚の一角で先発した。

昨季のチャンピオンシップを制して3年ぶりのプレミア返り咲きを果たしたリーズ。昨季のリーズ入りからついに初のプレミアに挑む田中はイーサン・アンパドゥ、アントン・シュタッハとともに中盤3枚の一角で先発した。

気まずい空気を和ませようと、司会のデイヴィッド・ジョーンズ氏は「僕が謝らなくちゃいけないかな？いや、彼らもあなたに近づいてほしいなんて思っていないだろうから大丈夫だよ」と冗談で返した。

だが、シーズン後に田中を疑問視する報道が浮上したことは記憶に新しい。フィジカル面でプレミアリーグの強度に耐えられないという見方だ。実際、リーズはドイツ代表のアントン・シュタッハやショーン・ロングスタッフなど、中盤の選手を獲得している。

昨季、リーズでチャンピオンシップ（イングランド２部）で無双し、優勝に大貢献した田中碧だが、プレミアリーグ昇格が決まってから常にフィジカルへの懸念が取りざたされている。

リーズ・ユナイテッドは、25/26シーズンのアディダス製の新サードユニフォームを発表。このユニフォームは、本拠地エランド・ロードでの揺るぎないファンの応援からインスピレーションを得たデザインで、スタジアムに渦巻くスカーフの海が表現されている。