CSSには擬似クラス(pseudo-classes)がある。要素の親子関係と擬似クラスをちゃんと使えば、HTMLとCSSの表記はシンプルにそしてスマートになる ...

先日の記事で:has()疑似クラスがSafariでサポートされ、こんなことができるというのを紹介しましたが、さらに:has()疑似クラスを掘り下げ、Webサイトやアプリでの便利な使い方を紹介します。

擬似クラス（Pseudo-class）とは？ 擬似クラス（:hover, :focus など） とは、HTMLの要素がある特定の 状態（ステート）になったときに、スタイルを適用するためのCSSの仕組みです。 要素が通常では持たないような条件に一時的にマッチさせる「仮想のクラス」として振る舞います。

12月19日、Firefox 121がリリースされた。このバージョンで、CSSの関係（リレーショナル）擬似クラス:has ()に対応した。ほかの主要ブラウザ（Chrome、Edge、Safari）ではすでに対応しており、これで:has ()が一般的に使えるようになったと言える。

CSSセレクタとは何か？ ──スタイルの命を吹き込む“指定”の本質 1. はじめに：セレクタとは対象を見つける眼 CSSにおける「セレクタ（Selector）」とは、HTMLドキュメント上のどの要素にスタイルを適用するのかを指定するための構文でございます。