スパニング・ツリー・プロトコル(Spanning Tree Protocol:STP)とは、機器同士が円環状に接続されたループ構成のL2(Layer 2)ネットワークで、トラフィックが意図せず環流し続けることを防ぐプロトコルである。IEEE 802.1Dで規格化されている。 ネットワークを ...
レイヤー2レベルの冗長化技術としてネットワーク技術者がまず思い浮かべるのは、「スパニング・ツリー・プロトコル」(STP:Spanning Tree Protocol)だろう。 STPはかつてはよく採用されていたが、新規のネットワーク構築ではあまり使われなくなってきた。
「パソコンをスイッチにつないだけど、すぐに使えないのだけれども…」 こんにちは!松井真也です。有線LANの標準規格「イーサネット」について、シリーズで記事を書いております。 前回は、STP(Spanning Tree Protocol)をご紹介しました。スイッチがループ ...
本連載では、ネットワーク構築に必須となるLANスイッチについて、動作や仕組みを解説しながら実際の設定例を示し、ネットワークを身近に感じていただける事を目的としています。第六回では、MSTPとオプション設定について解説しています。 第四回では ...
何、その微妙な反応。 いや、かっこいいっちゃかっこいい単語ですけど。これL2ループの防止手法ですよね? あら、よく知ってるわね。 昔案件 (*1) で使いましたから。ハブとハブは二本以上の線で繋ぐとパケット(フレーム)が無限増殖して通信不可能に ...
ネットワークの学習を進めていると、必ず耳にするのが「スパニングツリー」という言葉ですね。冗長化のために複数の経路を設けたはずなのに、かえって通信障害を引き起こしてしまう「ループ」という問題。この問題を解決し、安定したネットワークを ...