欧州連合（EU）は5日、欧州域外からの研究者の誘致を強化するため、5億ユーロ（約810億円）規模の支援計画を発表した。トランプ米政権が有名大学や研究機関を標的に予算を削減する中、「欧州を選んで」と研究者にラブコールを送る。

【パリ=北松円香】欧州連合（EU）のフォンデアライエン欧州委員長は5日、米国など域外の研究者を招くために5億ユーロ（約820億円）を投じると発表した。トランプ米政権による介入を避けたい研究者の誘致が念頭にある。EU加盟国には2030年までに研究開発費 ...

［パリ　５日　ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）の執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は５日、研究者らを欧州に呼び込むため５億ユーロ（５億６６６０万ドル）相当を拠出すると発表した。

【パリ=北松円香】欧州連合（EU）のフォンデアライエン欧州委員長は5日、米国など域外の研究者を招くために5億ユーロ（約820億円）を投じると発表した。トランプ米政権による介入を避けたい研究者の誘致が念頭にある。EU加盟国には2030年までに研究開発費 ...

【ベルリン時事】東欧ルーマニアのチョラク首相は5日、辞任し、自らが率いる中道左派の社会民主党も連立与党から離脱すると表明した。 ...

アメリカのトランプ政権が大学への優遇措置の取り消しなどを表明する中、EU（＝ヨーロッパ連合）とフランスは5日、ヨーロッパに優秀な学者を招へいするため、800億円あまりの支援を行うと発表しました。

EU＝ヨーロッパ連合の執行機関EU委員会は、ヨーロッパでの研究開発を促進するため、およそ820億円を投じると発表しました。アメリカのトランプ政権に不満を持つ研究者を誘致する狙いもあるとみられます。

トランプ政権が厳しい関税措置を打ち出し、多国間の枠組みではなく一対一の交渉へ持っていこうとする今、突然噴出し始めたEUとTPP（CPTPP、またはTPP12とも呼ばれる）の連携の議論。この話はどこから来て、どのような課題があるだろうか。

一方でアメリカに対して「全ての工業製品について関税を撤廃（ゼロ対ゼロ）」するよう提案。トランプ政権はこの提案を即座に拒否し、米国産の自動車や農産品を受け入れるよう、EU側に譲歩を求めた。EU側はこのまま交渉がまとまらなければ、先述の品目とは異なる追加 ...

欧州委員会のシェフチョビッチ委員（通商・経済安全保障・対外関係・透明性担当）は、貿易関係における「問題」に対処するため、米国からの輸入を５００億ユーロ（５６４億６０００万ドル）増やしたいと述べた上で、欧州連合（ＥＵ）は合意に向け「一定の前進」をしてい ...

欧州連合（EU）加盟国の在日大使館・文化機関が選んだ映画を上映する映画祭「EUフィルムデーズ2025」の予告編がYouTubeで公開。あわせて短編プログラムの詳細が明らかになった。

文書には、貿易および非関税障壁の低減や対米投資の拡大のほか、中国の鉄鋼過剰生産といった国際的な問題での協力、米国産の液化天然ガス（ＬＮＧ）や技術の購入などが盛り込まれる見通し。