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一般社団法人フィリピン・アセットコンサルティングのエグゼクティブディレクター・家村均氏が現地から最新状況を解説するフィリピンレポート。今回は、マルコス大統領の施政方針演説で語られた内容を、主に経済経済の側面からみていきます。
選択的夫婦別姓制度の導入をめぐる議論が再び活発化しています。制度の是非にとどまらず、その先にある同性婚の合法化や税法上の配偶者概念の再定義など、影響は多方面に及びます。本稿では、制度改正の背景や法的・社会的な論点を整理するとともに、今後浮上する可能性 ...
暗号資産を取り巻く制度の抜本的見直しが本格化しつつある。金融庁は2025年7月31日、「暗号資産制度に関するワーキング・グループ」の初会合を開催。急速に進化する暗号資産ビジネスの実態に対応すべく、従来の資金決済法から金融商品取引法への適用拡大も視野に ...
返済不要の「助成金」は、要件を満たせばほぼ確実に受給可能です。しかし、社労士の藤井貴子氏は、実際に助成金を活用できている企業は全体のわずか1割ほどではないかと推察しています。その背景には、ほとんどの企業が越えられない「3つの壁」が存在するとのこと。そ ...
限られた学生にしか届かない「給付型奨学金」。その現状を変えようとしているのが、株式会社ガクシーです。奨学金といっても種類はさまざまですが、ガクシーは奨学金をオーダーメイドで創設し、若者の夢を直接応援できる「冠奨学金」を提案しています。今回は、起業家から受けた奨学金で夢を叶えた美大生などの“生の声”をご紹介。あなたも奨学金を通じて、未来への投資を始めてみませんか?
多忙を極める高所得の専門職の方々にとって、資産形成は後回しになりがちです。しかし、中途半端な節税対策や、時間がないからと放置している間に、せっかく築いた資産が知らず知らずのうちに目減りしているケースも少なくありません。本記事では、多忙な医師が陥りやす ...
同時に公表された「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)では、成長率と物価の見通しが上方修正されました。詳細については、レポート「~日銀金融政策決定会合(2025年7月)~政策金利据え置き、日銀の慎重姿勢は変わらず」をご覧ください。
不動産業界の定説として、「金利が上がれば、不動産価格は下がる」というものがあります。近年、インフレの影響から住宅金利が上昇傾向にあることから、「価格が下がってから購入しよう」と考えている人もいるかもしれません。しかし現状の予想では、金利が上がったとし ...
物価上昇が続き日々の暮らしで精いっぱいななか、老後不安は増すばかり。日本年金機構は2025年4月、年金額が1.9%の引き上げとなったことを受け、平均受給額を公表しました。令和7年度の金額は下記のとおり。
2024年、日本のレアアース(希土類)輸入が約5年ぶりの低水準に落ち込み、経済界に大きな波紋を広げている。中国による輸出規制強化と高純度素材の供給制約を背景に、日本の自動車業界をはじめとする製造業が直面する構造的リスクが再び浮き彫りとなった格好だ。世 ...
日本国内におけるガソリン価格の上昇を受け、その税負担に関心が集まっています。OECDのデータによれば、日本のガソリン税負担率は欧州主要国より低く、国際的には中位に位置付けられます。一方で、米国は産油国であることに加え、過去の増税案に対する強い反発の経 ...