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全日本スポーツ射撃選手権大会で、個人ビームライフルの頂点に立った秋吉柚奈(由布3年)。その勢いのまま挑んだ全国高校ライフル射撃選手権では、団体戦で準優勝。前年の8位から大きく躍進したものの、「あと一歩で優勝だったので、優勝旗を持って帰りたかった」と悔 ...
全国の舞台で大分東明が再び存在感を示した。初の頂点には届かなかったものの、2年連続準優勝は堂々たるものだ。全国高校7人制ラグビー大会は、3チームずつ16組に分かれた予選から始まり、各組1位が決勝トーナメントへ進む。短期決戦の中で、大分東明は試合ごとに ...
寺本は昨年、春夏の甲子園のマウンドを経験した。以降、「相手に対策されても圧倒的なピッチングをしたい」と、球種のキレと制球に磨きをかけてきた。ストレートに加え、カーブ、スライダー、チェンジアップと多彩な変化球を操る。「どれでも三振が取れる決め球」と語る ...
サッカーのU―18プリンスリーグ九州は、前半戦を終えて2か月の中断期間に入った。大分トリニータU―18は、2勝3分4敗で8位。プレミアリーグ昇格を目指すチームとしては決して満足できる順位ではない。山崎雅人監督は悲観ばかりを抱いているわけではない。「もう少し勝点を取りたかったというのが本音だけど、選手たちはいろんなチャレンジをしてくれた。収穫はあった」 ...
3年時、迎えた最後の舞台「第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025)」では、放送・朗読部門で優秀賞・文化庁長官賞を受賞した。朗読したのは、太平洋戦争で大分市に暮らし、空襲で亡くなった少女ムッちゃんの物語だった。「彼女の孤独や悲しみ、作者の切実な思いをどうしても届けたかった」。緊張で呼吸が浅くならぬよう自らを制御し、感傷的な空気を壊さぬよう声に思いを込めた。
頂点には、またしても届かなかった。大分舞鶴は明豊に1-2で敗れ、2年連続の準優勝。試合後、スコアブックに残された「自責0」の数字が、エース秋田康介(3年)の奮闘を物語っていた。