News

日本鉄源協会によると2024年の鉄スクラップの出荷量(国内購入と輸出の合計)は2719万3000トンと、前年から3・5%下がり、3年連続で減った。鋼材消費に連動して市中の鉄スクラップ発生が減り、出荷量の減少につながった。国内購入量は2098万3000 ...
銅 JX金属は7日、5月積み銅建値をトン4万円高の142万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場の上昇を反映した。 亜鉛 ...
一般鋼材販売やスクラップ回収を手掛ける佐取商店(本社=栃木県足利市、佐取将明社長)は昨年開設した佐野工場(栃木県佐野市)に、国内初となるHSG製の「3D5軸ファイバーレーザー切断機」(出力3キロワット)を導入した。立体空間ワークの切断を可能とし、自動 ...
米国の関税ショックによる銅相場の急落から1カ月が経った。関東では相場下落以降も市中の荷動きに目立った変化はなく、伸銅品流通業界は冷静さを保っているように見える。ただ、世界的な景気減速やサプライチェーン混乱への懸念は払拭し切れず、需要の先行きに対する業 ...
伊藤忠丸紅鉄鋼が2日発表した2025年3月期の連結純利益は前期比36%減の514億円だった。米国建材事業の利益貢献低下、エネルギー用鋼管市況の下落、海外鋼材市況の下落などが重なった。収益(売上高)は14%減の3兆2111億円。売上総利益は前期に好調だ ...
1カ月以上下落した海外の鉄スクラップ相場が先週、底値を探る動きを見せ始めた。トランプ関税の影響で国際経済と為替の動きが不安定になり、各国の鉄鋼メーカーが製鋼原料の調達に慎重だったが、欧州の鉄筋価格の下げ幅が限定的だったため、世界最大の鉄スクラップ需要 ...
中国が2月に輸出規制を強化したタングステンについて、4月下旬より輸出許可が下り始めている。複数の取り扱い業者が明かした。許可が下りたのは日本や欧州、南米向けで、いずれも10トン未満の小口案件という。品目は超硬工具原料の炭化タングステン(WC)などとさ ...
4月30日、病気療養中のところ死去、51歳。通夜・葬儀は近親者で行う。お別れの会は5月7日午後3―5時に須賀川斎場(福島県須賀川市中宿323)で、近藤家、釜屋、釜屋商事の合同により行う。故人の意思により供花、供物、香典は辞退する。
総合商社7社の2025年3月期連結決算が2日に出そろい、金属関連部門の純利益は5社が減少した。鉄鋼製品事業は中国の低調な需要と鋼材の大量輸出による国際市況の軟化や国内需要の低迷、海外事業の不振から減益傾向が続いた。資源事業は主に鉄鋼原料の価格下落が響 ...
熱延鋼板や敷鉄板などの加工・販売を行う東洋シャーリング工業(本社=東京都北区、大橋秀人社長)は5月から新たに国内メーカー製の「SM490A(溶接構造用圧延鋼材)」規格品の在庫販売を開始した。定尺品の在庫を常時保有するとともに、シャーリング加工やレーザ ...
ステンレス流通のスズキテクノス(本社=東京都江東区、鈴木雅之社長)は、完全子会社でステンレスパンチングを製造する鈴木打抜製作所(千葉県野田市)で新工場を建設する。このほど土地の取得契約を締結した。鈴木打抜の敷地面積は現行比2倍に拡張する。土地・建屋を ...
関西地区の熱延系コイルセンター、三協則武鋼業(本社=堺市西区、花畑諒一社長)は、5月のゴールデンウイーク明けから、新設した4キロワットレーザー加工機1台を本格稼働する。レベラーからレーザーまでの一貫加工が可能となる。