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トルコ・イスタンブールで開かれていたロシアのウクライナ侵攻を巡る両国の高官級の直接協議は16日、大きな進展がないまま終了した。双方とも交渉は継続する姿勢だが、ロシアはウクライナや米欧が提案した「無条件の一時停戦」に否定的な構えを崩していない。欧州から ...
トランプ米大統領は17日、SNSで「月曜日(19日)の午前10時、ロシアのプーチン大統領と電話で協議する」と明らかにした。ロシアが侵攻するウクライナでの「大量殺人の停止」や、貿易問題について話し合うと説明している。
米露首脳会談の開催が「問題を解決する唯一の方法だ」と主張するトランプ政権の手法には問題がある。侵略を受けるウクライナの頭越しに、「法と正義」を置き去りにして、大国同士の取引で事態を収拾することは認められない。