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【イスタンブール=金子夏樹】ロシアとウクライナによる直接交渉が16日、およそ3年ぶりに開かれた。ロシアは強硬な姿勢を維持し、ウクライナが求める一時停戦で合意には至らなかった。それぞれ1000人ずつの捕虜交換を実施することでは一致した。両国は交渉を続け ...
ロシアは先週末に今回の協議を提案することで、ウクライナとその支援国から30日間の無条件停戦に応じなければ新たな大規模制裁を科す、という最後通告を突きつけられる事態をうまく回避した。
ロシアのウクライナ侵攻を巡る両国の高官級の直接協議が16日、トルコ・イスタンブールで開かれ、双方は1000人規模ずつの捕虜交換で合意した。和平に向けた進展はなかったとみられる。両国は今後も交渉を続ける方針だが、ウクライナ側が無条件での30日間の停戦を ...
【イスタンブール=佐藤貴生】トルコ・イスタンブールで行われたロシアとウクライナの停戦を巡る直接交渉は、大きな進展もなく物別れに終わった。ロシアは優位に展開する戦況を背景に、ウクライナに対する停戦条件のハードルを上げた。両国の立場の隔たりの深さが改めて ...
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。
ウメロフ氏は記者団に対し、イスタンブールで行った協議での最優先事項は戦争捕虜の解放を確保することで、第二の優先事項は停戦を確保することだったと指摘。その次のステップは首脳レベルの会談であるべきだと述べた。
【イスタンブール=金子夏樹】3年ぶりに開かれたロシアとウクライナの直接交渉は、両国の立場の隔たりを露呈した。いずれもトランプ米大統領を意識して和平に前向きな姿勢を演出したものの、ロシアは強硬な言い分を曲げず交渉の場に米国が同席するのを拒んだ。和平への ...
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。
両国の直接協議は、ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始した直後の2022年春以来。当初は15日の予定だったが、延期された。ロシア国営タス通信やトルコの外交筋によると、16日昼(日本時間同日夜)に、トルコが同席する形で行うという。
両国が停戦案提示で合意、ウクライナは首脳会談要請-ロシア側代表 ゼレンスキー氏、協議後にトランプ氏と電話会談-英独仏首脳らと ...
ロシア側は、2022年3月の前回協議を率いたメジンスキー大統領補佐官らが代表団のトップであることからも、3年前の自国に有利な和平協議の再開を目指すとみられる。ウクライナは30日間の無条件停戦を求めており、両国はまったくかみ合わないだろう。
[キーウ16日 ロイター] - ウクライナのウメロフ国防相は16日、ロシアとウクライナがそれぞれ1000人の戦争捕虜を交換することで合意したと明らかにした。 実現すれば、2022年2月のロシアによるウクライナ全面侵攻以降で最大規模の捕虜交換となる。