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広陵を巡ってはSNS上で暴力事案が判明。5日には日本高野連が3月に厳重注意とした事案があったことを発表し、6日には学校も野球部員の暴力行為を公表した。さらには別の事案で元部員が被害を訴えていることも判明し、同校では元部員の保護者からの要望を受け、第三 ...
過去の暴力事案を巡って大会途中に出場辞退した広陵(広島)が16日、同日付で「文春オンライン」に掲載された15年に硬式野球部に所属したA氏の訴えに基づく記事について見解を発表した。同校HPを更新し、掲載元の文藝春秋社に送った回答の概要を公表した。
高校野球の名門、広陵が負けずして甲子園を去った。発端は大会直前に、今年1月に起きた野球部内の暴力事案がSNS上で拡散されたことだ。
全国高校野球選手権大会に出場していた広陵(広島)は1回戦に勝利して2回戦進出を決めたが、大会を急きょ辞退するという異例の事態になった。
広陵高校が圧倒的に多いが、100人以上の部員数を擁する高校は7校ある。甲子園でのベンチ入り選手数は20人だ。3学年90人超、1学年当たり30人以上の部員数ということは、甲子園はおろか、公式戦の出場機会さえほとんどない部員が大半だということになる。
恵土主将は「練習をさせていただき、感謝したい。試合をしたくてうずうずしている」と笑顔で話した。対戦相手の横浜について、佐川監督は「スキがないチームだが、3回目の校歌を歌えるようにしたい」ときっぱり。広陵については「次を見ようと。広陵のことはコメントし ...
1月の部内暴力への批判が高まり、全国高校野球選手権大会に出場していた広陵(広島)が2回戦から出場を辞退した。同校は当該事案を日本高野連に報告し、3月に厳重注意を受けていた。にもかかわらず出場辞退に至ったのは、スポーツ界から根絶されない暴力やいじめに対 ...
広陵が第107回全国高校野球選手権の2回戦を辞退し、不戦勝で3回戦に進出した津田学園が14日、第3試合終了後に甲子園練習を実施した。 ナインは16時ごろにグラウンドに姿を現し、三塁側ベンチ前で整列。一礼してからキャッチボールを開始した。ノッ ...
連日盛り上がりを見せる夏の甲子園。一方で、今年は広島・広陵高が一連の暴力事案に関する問題から、初戦を終えてまさかの出場辞退という結果となった。過去にも強豪校の不祥事はいくつかあったが、選手を指名する立場のプロのスカウトたちは、こういったフィールド外の出来事をどう評価するものなのだろうか? 現役スカウトたちにその見解を聞いた。