総務省は人間の感情を読む汎用人工知能(AGI)の開発に向けて、嗅覚や触覚、味覚など人間の五感による脳活動のデータベース構築を後押しする。情報通信研究機構(NICT)と大阪大による脳情報通信融合研究センター(CiNet)の研究を2026年度から5年間ほど支援する。関連経費の26年度予算案への計上を想定する。CiNetは脳全体の機能を細かく調べ、システム上に再構築することで、感情や心のメカニズムの ...