この欄への執筆も15回目。25回書くのであと10回だ。作家新田次郎は、毎晩夕食後「戦いだ、戦いだ」と言いながら書斎に向かったとどこかで読んだ記憶がある。ネタが尽きるとだんだんつまらない文になり、書くことのつらさを今回味わっている。寝ている間も文章が頭 ...