従来のパスワード認証と異なり、利用者とサービス間でやりとりする情報を開く鍵が利用者の端末側(秘密鍵)とサービス側(公開鍵)に留まる仕組みのため、フィッシングサイトに騙されて鍵を渡してしまうリスクが抑えられます。
パスキーがわかりにくいのは、長年使われてきた一般的なセキュリティ方式、すなわち二要素認証(2FA)や多要素認証(MFA)とは一見まったく異なる仕組みに見えるからだ。テキストで送られたコードを入力したり、認証アプリからコードを転記したりする必要はないも ...
厄介なパスワード認証から脱却する「パスワードレス認証」。「生体認証」「FIDO2準拠のセキュリティキー認証」「スマートフォン認証」の3大方式から、最適な選択肢を見極める実践的な選定指針を解説する。