ソフトバンクと米Oracle（オラクル）は2025年10月8日、日本の企業や団体のデータ主権（ソブリン性）を担保するクラウドサービスの提供で協業を開始したと発表した。経済安全保障の観点からソブリンクラウドを整備する。

グローバルに事業を展開する企業は、経営情報の分散という課題に直面している。東京海上ホールディングスは、57カ国の拠点に散らばる情報を一元化するため、OracleのクラウドERPを導入した。見込んでいる効果とは。

【プレスリリース】発表日:2025年10月08日ソフトバンク、オラクルとの協業によりソブリン性を備えたクラウドサービスを提供して、AIサービスも順次展開＊ロゴは添付の関連資料を参照ソフトバンク株式会社（以下「ソフトバンク」）とオラクル・コーポレーション（以下「オラクル」）は、クラウド上のデータやシステムを自国の管理下で運用し、データ主権（ソブリン性）を備えたサービスの提供に向けて協業を ...