石川県白山市で、松任市農業協同組合(JA松任、白山市)が運営するパックご飯の製造工場。中に入ると、帽子から上下の服、手袋まで全身を白色でかためたスタッフがテキパキと作業をこなしていた。取材で訪ねた日に造っていたのは、赤飯のパックご飯。水に一定時間つけておいたコメがベルトを流れてきて、その上に小豆を加え、パックの中に充填。加圧殺菌を経て炊飯し、段ボールに詰めて出荷を待つ。食品加工部の寺上誠司氏 ...