2025年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大阪大学の坂口志文特任教授は17日、日本経済新聞の取材に応じ「まず様々ながん治療の分野で制御性T細胞の応用が進むことを期待している」と話した。坂口氏は医療応用だけでなく「制御性T細胞と免疫の基礎的な仕組みをさらに解明したい」と今後の研究に意欲をみせた。坂口氏が発見した制御性T細胞は免疫反応の「ブレーキ役」として機能する。体内の免疫を構成する免疫 ...
一部の結果でアクセス不可の可能性があるため、非表示になっています。
アクセス不可の結果を表示する