携帯電話大手の2025年4~6月期連結決算(国際会計基準)は3社とも増収減益だった。主な指標を比較すると、純増数はソフトバンクの好調が目立つ。各社の公表数値は定義が異なるので単純には比較できないが、ソフトバンクはスマートフォン契約数が2025年4~6月期で17万8000件増加した。
NTT西日本は2025年9月16日、最大227万契約に及ぶ大規模通信障害を起こした。きっかけは同日に実施したセキュリティーサーバーの更改作業だ。レイヤー2スイッチの設定ミスで「ブロードキャストストーム」と呼ぶ現象が発生した。