South Korean superstar Son Heung Min has joined Major League Soccer's Los Angeles FC from England's Tottenham Hotspur, both ...

2015年にレバークーゼンからトッテナムに加入したソンは、クラブで10年間にわたりプレー。通算454試合に出場し、173ゴール101アシストという圧巻の成績を残した。クラブで唯一のタイトルは、昨季のヨーロッパリーグ制覇である。

なお、ソンの移籍金は2600万ドル（約38億円）に上るとされており、これは今冬にアトランタ・ユナイテッドがエマヌエル・ラッテを獲得するためにミドルズブラに支払った2200万ドル（約32億円）を上回ってMLS史上最高額になる見込みだ。

イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、プレシーズンツアーを締めくくったトッテナムはイングランドに帰国したが、ソン・フンミンは移籍手続きで韓国に滞在しており、空港でチームメイトを見送る姿が確認されているという。

水曜日に新加入選手としてソンとの契約を発表したのはロサンゼルス・フットボール・クラブ（LAFC）。バンクーバー・ホワイトキャップスがバイエルン・ミュンヘンのレジェンドであるトーマス・ミュラーを獲得した発表と同日のことだった。報道によればLAFCはリーグ記録となる移籍金2600万ドルを支払ったという。

韓国のスーパースターは1986年から2022年まで5大会連続でワールドカップを戦い、最後の大会ではブロンズボールを受賞。LAギャラクシーで引退を発表したあと、2006年FIFAワールドカップでは母国代表のアシスタントコーチを務め、続いて2009 FIFA U-20ワールドカップでは監督として韓国を準々決勝に導いた。

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クラブ間の調整も進んでおり、移籍金は1500万ユーロ超に達する見通し。ソンはトッテナムのチームメイトと共にイギリスへ帰国せず、ロサンゼルスでの契約書類の準備を待っている状況とされる。