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米データ分析会社ケプラーによると、7月の米原油輸出が日量約310万バレルに落ち込み、コロナ禍で需要が打撃を受けた2021年10月以来の低水準となった。国内供給の減少とアジア・欧州の買い手がより安価な代替品を見つけたことが背景。
アメリカのトランプ大統領は6日、ロシア産原油の購入を理由に、インドに対して25%の追加関税を課す大統領令を発令した。これにより、インドからアメリカへの輸入品に対する関税率は合計で50%となり、アメリカが課している関税の中でも最も高い水準の一つとなる。
Shariq is an Energy reporter focused on U.S. fuel markets. He previously covered corporate oil and gas news with a focus on ...
米WTI原油先物価格(原油価格)は今週に入り1バレル=63ドルから68ドルの間で推移している。OPECプラス(OPECとロシアなどの大産油国で構成)による増産決定などが重荷となり、価格のレンジ圏は先週に比べて3ドルほど低下した。
サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコは、9月積みのアジア向け原油の調整金を2カ月連続で引き上げる。代表油種の「アラビアンライト」は、8月積みに比べて1.00ドル高い1バレル3.20ドルの割り増しとする。5カ月ぶりの高水準だ。ロシア制裁が強化され ...
アジア株 香港上海は下落、ロシア原油巡り米国と中国インドの対立を懸念 台湾TSMCは2日続けて最高値 東京時間11:00現在 香港ハンセン指数   24891.10(-190.53 -0.76%) 中国上海総合指数  3630.95(-8.72 -0 ...
【北京時事】中国外務省の郭嘉昆副報道局長は7日、米国がインドに対し、ロシア産原油の輸入を理由に25%の追加関税を課すと表明したことについて、「関税乱用に反対する中国の立場は明確だ」と強調する談話を外務省のホームページに公開した。同様の理由で対中関税引 ...
インタファクス通信がロシア大統領府の発表として「両首脳が今後数日以内に会談することで合意した」と報じた後、ブレント原油先物は1バレル=67ドル付近で落ち着いている。トランプ氏は6日、インドのロシア産エネルギー購入を理由に、同国製品への関税を倍増させる ...
ウクライナ侵攻を続けるロシアから原油の輸入を続けるインドに対し、トランプ米大統領は6日、25%の追加関税を課す大統領令に署名した。7日には25%の相互関税も発動され、インドの税率は計50%となる見通しだ。相互関税を巡り、早々にディール(取引)に至ると ...
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ENEOSホールディングスが8日発表した2025年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が145億円の赤字(前年同期は816億円の黒字)だった。原油安や為替の円高を背景に、備蓄する原油の在庫評価損益が848億円のマイナスとなったのが響いた。