本買収およびDragonwingアーキテクチャプロセッサ搭載製品の展開により、Qualcommの技術とArduinoの価格やコミュニティが統合され、3,300万人以上のArduinoコミュニティがQualcommの強力な技術および展開ネットワークを活用可能になり、新たなソリューションを迅速に試作・テスト可能になるとしている。
米Qualcomm(クアルコム)は2025年10月7日、開発者用のコンピューターボード「Arduino」を手掛けるイタリアArduino(アルドゥイーノ)を買収すると発表した。クアルコムのIoT(インターネット・オブ・シングス)向け半導体を搭載したボード新製品も発売する。
あわせて、新製品「Arduino UNO Q」も発表。Linuxを搭載したマイクロプロセッサとリアルタイム制御用のマイクロコントローラーを1枚に統合した「デュアルブレイン」構造で、“瞬時にAI”を実現するとアピールしている。
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