きこえない・きこえにくい人たちの国際スポーツ大会「デフリンピック」が11月15~26日、日本で初めて開かれる。その意義はデフアスリートたちだけのものではない、と一般社団法人「異言語Lab.」代表でろう者の菊永ふみさん(40)は語る。市民として、大会に期待することとは。 ――菊永さんは、手話と脱出ゲームを組み合わせた「異言語脱出ゲーム」を考案、開催してきました。これはどういったゲームなのですか。 「 ...