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支援策は「ブラジルの主権」と呼ばれるもので、米関税による影響を受けた企業や業者、農家などに対して300億レアル(約8200億円)の融資枠が創設されるほか、納税猶予や税控除などの政策が盛り込まれる。
ブラジル政府は13日、米国による50%の関税措置を受け、悪影響を被る国内企業の支援策を発表した。300億レアル(約8200億円)規模の融資枠創設や納税猶予を盛り込んだ。異例の高関税が国内経済に与える打撃を軽減する狙いで、追加の支援も検討する。
[ブラジリア 13日 ロイター] - ブラジル政府は13日、米国の関税引き上げで打撃を受ける企業に対する支援策を発表した。輸出業者向けの信用枠や、代替市場への輸出が比較的難しい品目を政府が購入することなどが柱となる。
【サンパウロ=水口二季】ブラジル政府は13日、トランプ米政権による追加関税への対応として国内企業向けの緊急支援策を発表した。最大300億レアル(約8200億円)の融資枠などを設け、各社の経営を支える。影響の緩和を急ぐとともに、新市場の開拓やBRICS ...
中国の習近平国家主席は12日、ブラジルのルラ大統領と電話会談し、両国を含む主要新興国でつくるBRICSなどを通じた協力強化で一致した。中国外務省が発表した。
Marcelo Teixeira Luciana Magalhaes [ワシントン 14日 ロイター] - ...
インドのモディ首相は7日、ブラジルのルラ大統領と貿易について協議し、両国関係を強化することで一致した。米国との関係が悪化する中、モディ氏は8月中に中国を7年ぶりに訪問する見通しだ。
インドのモディ首相とブラジルのルラ大統領は7日、電話会談した。両国政府によると、米国が両国の輸出品に対して課した関税を含む幅広い議題について話し合った。
ブラジルのルラ大統領は3日、同国がトランプ米大統領との貿易協議に応じる用意があるとする一方、米国と対等に扱われることが条件だとし、トランプ氏からの政治的圧力には屈しない姿勢をあらためて示した。
【読売新聞】 【リオデジャネイロ=大月美佳、ニューデリー=青木佐知子】ブラジルのルラ・ダシルバ大統領は7日、インドのナレンドラ・モディ首相と電話で会談した。米国のトランプ政権の高関税措置を巡り、会談後の声明で「現時点で最も影響を受け ...