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【イスラマバード共同】パキスタンとインドの係争地カシミール地方のパキスタン側で、マドラサ(イスラム神学校)の10日間の休校を地元当局が4日までに決めた。インド側で起きたテロを巡り両国の緊張が高まる中、インド軍の空爆を受ける恐れがあるとして「罪のない子どもを危険にさらすわけにはいかない」と判断した。ロイター通信が報じた。
【イスラマバード共同】パキスタンとインドの係争地カシミール地方のパキスタン側で、マドラサ(イスラム神学校)の10日間の休校を地元当局が4日までに決めた。インド側で起きたテロを巡り両国の緊張が高まる中... 残り 401 文字 ...
【ニューデリー=岩城聡】インドとパキスタンの軍事的緊張が再燃するきっかけとなったカシミール地方は、「南アジアの火薬庫」と呼ばれてきた。テロの背景に目を向けると、歴史に根差した深い対立構図が浮かぶ。両国は1947年、英領インドから分離独立した。その段階では、イスラム教徒が多数を占める他の地域と同様、カシミール地方もパキスタンに帰属するとみられていた。だが、ヒンズー教徒だった当時のカシミール藩王は ...
[ニューデリー/ムザファラバード 1日 ロイター] - 米国のルビオ国務長官は4月30日、カシミール地方の観光客ら襲撃事件を巡りインドとパキスタンの緊張が高まる中、インドのジャイシャンカル外相、パキスタンのシャリフ首相と相次いで電話会談した。
インドが実効支配するカシミール地方で観光客ら26人が武装勢力に殺害された事件を巡り、インドと隣国パキスタンとの対立が増している。インド側は「越境テロだ」と主張し、軍事的な報復措置の可能性も出ている。核保有国同士の緊張関係に、国際社会の懸念も深まってい ...
米国務省は29日、26人が死亡したインドとパキスタンの係争地カシミール地方での観光客などへの襲撃事件を巡り、ルビオ国務長官がインド、パキスタンの外相とそれぞれ会談して自制するように促すと発表した。29日または30日の会談を見込んでいる。
インド北部のカシミール地方で観光客ら26人が死亡した銃撃テロ事件から29日で1週間が経過した。インド政府はテロ事件と隣国パキスタンとの間につながりがあったと断定し、両国間で貿易の停止や国境閉鎖などの応酬が続く。カシミール地方の実効支配線を挟んで連日、 ...
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