近視の人の割合が驚くべき速さで増えている。米国立眼科研究所は、2050年までに世界人口の半分近くが近視になると予測している。特に増えているのが、子どもの近視だ（編注:日本の文部科学省の学校保健統計調査でも「裸眼視力1.0未満の者」の割合は増加傾向で、 ...

若者の働き方が大きく変わっています。金融機関も例外ではありません。もはや仕事でグーグルを使うことすら古くなっています。新しい人による新しい働き方を紹介します。20代の記者が執筆する連載「YOUTH FINANCE」よりえりすぐりの3本をお読みください ...

大型連休が始まり、東京・銀座は観光客でにぎわう。晴海通りを歌舞伎座に向かって歩くと、小さな広場のベンチで休む人の姿があった。近くの交差点の名称は「三原橋」。橋の面影はないが、かつては広場の下を「三十間堀川」が流れていた。江戸時代、銀座を含む都心は水路 ...

東京科学大学の近藤正聡准教授や大学院生の堀川虎之介さんらは液体状になった金属を使い、海水から真水や金属を効率よく分離する技術を開発した。これまでの淡水化で処分が課題だった高濃度の海水にも使える。海水資源の有効活用につながる技術で、5年以内にコンテナサ ...

日本車への駆け込み需要が増加している（写真はニューヨーク国際自動車ショー）トヨタ自動車など日本車4社が1日発表した4月の米新車販売台数は前年同月比11.8%増の46万4372台で2カ月連続で増加した。米フォード・モーターや韓国の現代自動車も米国販売が ...

東京大学とZEN大学。性格の全く異なる2つの大学で注目に値する挑戦が始まった。目指すゴールも対象とする学生も違うが、オフキャンパス（学外）の学びの重視など共通する要素もある。大学教育の変化は加速し、親世代の体験との差が広がる。「非常に広い学問分野にア ...

厚生労働省は年金制度改革法案の目玉だった基礎年金の底上げを断念した。就職氷河期世代などの老後を下支えする狙いだったがSNSで度々炎上。夏に参院選を控えた自民党内で反対が広がった。厚労省の説明がわかりにくく、不十分だったことが事態の悪化につながった面も ...

北欧のバルト3国のうち、ラトビアとリトアニアによる大阪・関西万博の合同パビリオンがバルト館だ。両国とも森と湖の国として名高い。館内はバルト地方に自生するハーブなど約300種類の植物標本が壁一面に展示されており、ハーブの香りがほのかに漂う。ひとつひとつ ...

日本とインドの防衛相は5日、ニューデリーで会談する。安全保障の協力について両国で定期的に協議する「防衛戦略対話」を創設すると合意する見通しだ。トランプ米政権は日本を含む同盟国との関係を軽視する傾向がある。日本は安保の協力の枠組みを重層化する狙いだ。中 ...

こどもの日。こいのぼりを見上げて「こども」について考えを巡らせる人もいるだろう。授かろうとしている人。産まれてくる人。育てている人。編集委員コラム「NikkeiViews」と、旬のニュースをビジュアルに解説する「3Graphics」から、ヒントとなる ...

スマートフォンのアプリなどで隙間時間にできる単発の仕事を見つけて働く「スポットワーク」が広がっています。「スキマバイト」とも呼ばれ、パーソル総合研究所の調査では推計人口が452万人と、契約社員と派遣社員の合計（約420万人）を上回り、人手不足に対応し ...

二酸化炭素（CO2）はどう回収し地中に埋めているのか。地熱人材をどのようにスピード育成しているのか。記者が注目施設に行き、ルポで描く「探訪GX拠点」をまとめ読み形式でお届けします。120mの塔でCO2回収、130km先に貯留　ENEOS米施設 ...